いままで続いてきたこと、これからもきっと続いてゆくこと…
お届けしたいのは「時間」と「想い」です。

お正月も桜とともに

昔から日本人は桜を愛でてきました。桜は和歌の題材にも多く取り扱われる日本人の大好きな花です。

春の桜をいち早く楽しめるのが「啓翁桜」です。サンファームの啓翁桜は、一枝あたりの花芽が多く、花が日持ちします。

大きさ比較

啓翁桜(けいおうざくら)とは

一足早い春を告げる花として正月などに飾られる啓翁桜。

啓翁桜はつぼみの花が開くと、うす紅色をしたボリューム感のある花が咲きそろって、春の明るい華やかさを演出してくれます。

いきおいよく成長するため、伸びがよく、枝を切り込んでも弱りません。そのため、フラワーアレンジメントなど切枝用にとても適しています。

1メートルほどの長さに切った枝を束にし、花が開く直前の12月下旬から出荷されます。

 
 
 

冬に咲くメカニズム

11月のうちに枝を取ってきて寒さにあて、出荷時期にあわせて温室に入れて芽吹かせます。温室内で春が来たと思わせるように、細かい温度調整で自然を再現しています。

サンファームの桜ここがすごい

年間8万本を出荷する県内指折りの産地

サンファームしらたかには耕地面積1200アール、約14400本の啓翁桜が植えられています。

一人ではこのたくさんの啓翁桜をお世話することは不可能です。スタッフ全員が、愛をこめて丁寧に桜を育てています。

品質のそろった安定出荷

自然栽培に合わせた促成栽培を中心に、先端まで芽がついた良質な切り枝を確保するよう調整。

一つの法人で徹底して管理しているため品質のそろった花木を安定出荷することができ、市場からも高い評価をいただいています。

山形県ベストアグリ賞を受賞

荒れ果てた桑畑を開墾することからスタートした啓翁桜の栽培。

その努力が認められ、地域の環境を生かした優れた経営を実践している先駆的な農業者に贈られる「ベストアグリ賞」を受賞しました。

啓翁桜の楽しみ方

啓翁桜の花もちは通常2週間程度が目安となっています。

サンファームの啓翁桜は2週間~1ヶ月美しい花を咲かせることも可能で、「長持ちする」とお客様に好評をいただいております。

少しでも長く、その花を楽しんでいただくために、啓翁桜の手入れのコツをお伝えします。

啓翁桜が届いたら

箱を開けて、結束している白いバンドがある場合は切り取ります。
枝を解して、なるべく早く水に入れてください。

花を入れても倒れない花瓶に、水を1/3から半分くらいまで入れてそれぞれの歳時記に合わせた切り花などを生けてお楽しみください。

水切りを行う場合、根本から数cmのところをハサミで斜めに切り、 その後、水に入れてください。

ギフト・プレビュー用には切り口にエコゼリーを装着しています。 水に入れなくても5日は充分鑑賞可能です。

日々のお手入れ

水やり

箱を開けて、1週間に一度水を交換すれば充分です。
霧吹きは必要ありません。

場 所

ある程度咲くまで(5~6分咲き)暖かい場所に置きます。
その後、直接温風が当たらない気温の低い場所(凍らない場所)に移して楽しむことをおすすめします。

記の管理をしても咲かない場合は、当社が責任をもって対応しますので遠慮なくご連絡ください。

花が終わっても黄緑色の葉っぱが出てくることがあります。
そこまで楽しめればラッキー!ぜひ挑戦してみてください。